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障害者スポーツの祭典パラリンピックの歴史と開催する理由

第二次世界大戦で脊髄を損傷した人達に生きる希望を与えた障害者スポーツがパラリンピックの始まりです。
昔は、脊髄を損傷すると3年以内にほとんどの人が亡くなっていたそうです。
ドイツからイギリスに亡命したユダヤ人医師が考案した障害者スポーツは、脊髄を損傷した患者さんに生きる希望を与え、損傷後の寿命がのびて行ったそうです。

今では、オリンピック後に開催される障害者スポーツ パラリンピックは、障害者スポーツの最高峰の大会です。
東京オリンピックの開催が決定して、パラピンピックも注目を集まるようになってきました。
パラリンピックの歴史や開催の意味や起源を解説します。

パラリンピックの起源と歴史

ドイツからイギリスへ亡命してきたユダヤ系医師ルートヴィヒ・グットマンの提唱により、ストーク・マンデビル病院内で第二次世界大戦で主に脊髄を損傷した障害者の大会が起源と言われています。
この大会は毎年開催され、当初はリハビリテーションのために開催されていましたが、1952年に第1回国際ストーク・マンデビル競技大会として国際大会に発展しました。

当初は、数カ国の参加しかない国際大会でしたが、ユダヤ系医師ルートヴィヒ・グットマンを中心に国際ストーク・マンデビル大会委員会が1960年に創設され、同年に行われた、オリンピック開催地のローマで 第九回ストーク・マンデビル競技大会が、第一回パラリンピックと呼ばれるようになりました。

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パラリンピックの名前の由来

元来 Paralympic(パラリンピック) はparaplegia(=麻痺(まひ))とOlympic(オリンピック)の造語で呼ばれていました。
ですが、現在はParallel(もう一つの)+Olympic(オリンピック)という意味でパラリンピックと名付けられています。

パラリンピックの意味

第二次世界大戦前は、脊髄損傷の人は、余命が3年以内でした。
その為、脊髄損傷は死刑宣告を受けたと変わりない状態な訳だったのです。
脊髄損傷者は、世間から見放され、ベットで寝たきりになり死を待つだけの生活を余儀なくしていました。
そこに、ドイツからイギリスへ亡命してきたユダヤ系医師ルートヴィヒ・グットマンは、
脊髄損傷者の肉体的治療もさることながら、精神的治療に力を注ぎ、患者さんにいかに希望を持たせるかを考えて治療をしていました。

そこで、考えられたのが、車椅子を使ったチームスポーツです。
車椅子を使ったスポーツを行うことで、患者さん達は、生きる希望を見つけて、人間らしい生活を取り戻すことができるようになって行きます。
脊髄損傷者に生きる希望を見つけるための大会として意味がありました。
初めは、脊髄損傷者のリハビリの為の大会でしたが、現在はアスリートによるスポーツ大会へ発展してきています。

夏季パラリンピック競技種目

アーチェリー
陸上競技
バドミントン
ボッチャ
カヌー
自転車
馬術
5人制サッカー
ゴールボール
柔道
パワーリフティング
ボート
射撃
シッティングバレーボール
水泳
卓球
テコンドー
トライアスロン
車いすバスケットボール
車いすフェンシング
ウィルチェアーラグビー
車いすテニス

冬期パラリンピック競技種目

アルペンスキー
バイアスロン
クロスカントリースキー
アイススレッジホッケー
車いすカーリング

まとめ

2000年に開催されたシドニーのパラリンピックでIOC(国際オリンピック委員会とIPC(国際パラリンピック 委員会)は、オリンピック終了後にパラリンピックを開催することで合意して、パラリンピックはもう一つのオリンピックとして発展し続けています。

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