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初午にお供えするのはいなり寿司?しもつかれ?

初午といえば、稲荷神社のお祭りですから、いなり寿司が定番と思いますよね!
でも、関東地方では、初午にお供えするのは「しもつかれ」という料理をお供えするところもあります。
初午のことやお供えする料理を解説します。

初午とは

初午とは、2月の最初の午の日のことであり稲荷神社の祭りの日であることです。
稲荷講の行事があり、団子をつくって子供たちが集まり太鼓をたたくことが風習としています。

由来は、和銅4年2月11日または711年3月4日または2月9日3月2日に伏見稲荷神社のご祭神・宇迦御霊神が伊奈利山へ降りた日であることから考えられるでしょう。
初午の原型は、1年の豊作祈願であり稲荷信仰が結びついたものです。

また、初午の日に厄払いをすればよいとしています。
理由は、稲荷神が京都の伏見稲荷大社に降臨したのが2月の最初の午の日であったことです。
また午の日に縁日が開かれたり、2月の最初の午の日に初午祭が行なわれたりします。

2018年の初午祭りは、2月7日水曜日に行われるようです。

稲荷神社は、狐が守り神になっているので油揚げを奉納してから油揚げを使った料理を食べます。稲荷神社は、伏見稲荷神社を含めて全国に約4万ほどあるようです。

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初午になぜいなり寿司を食べる

2月の最初の午の日のことを初午と言い、2月なのに「初」なのは少し違和感がありますが、これは昔は暦の違いから立春の日が一年の最初の日だったためで、現在でもその名残が残っているのです。
また、この日は京都の伏見稲荷大社の神様である宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)が降臨された日でもあるという言い伝えから、初午の日は全国の稲荷神社で初午祭が催され、その日は初午詣として、多く参拝者が稲荷神社へ訪れます。

そして、この稲荷神社の神の使いは狐と言われていることから、稲荷神社には狐の好物である油揚げが奉納されるようになり、このことから油揚げをのことを「いなり揚げ」と呼ぶようになったのです。
中でも油揚げに酢飯を詰めたものをいなり寿司と呼び、人々は五穀豊穣と商売繁盛を願って、初午の日にいなり寿司を食べるようになりました。
ちなみに、関東では米俵の形を模したいなり寿司が一般的ですが、関西では狐の耳を模した三角形が一般的です。

初午に食べるしもつかれとは

みなさん、「しもつかれ」という食べ物をご存知でしょうか?

しもつかれとは、栃木県の郷土料理で、鮭の頭、大豆、野菜の切り屑を酒粕で煮込んだ料理で、主に白ご飯に乗せて食べられているそうです。栃木県だけではなく群馬県、埼玉県、茨城県などの北関東地方でも昔から広く食されている伝統料理です

この料理は家庭に伝わる郷土料理なのですが、元々は2月の最初の午の日である「初午」の日の朝に、稲荷神社にわらを束ねた「わらづと」に入れてお赤飯とともにお供えする料理でした。

しもつかれには悪霊を追い払うと言われる鮭の頭、邪気を追い払う力があると言われる福豆(大豆)が入っているため、無病息災の縁起物の料理として用いてきたのです。

今は地元では年間を通して販売されているのですが、味や匂いは生臭く、どろっとした見た目から苦手な人も多いそうです。そのような人のために、今は有名料理サイトでしもつかれのアレンジレシピも多く紹介されています。

時代を経るにつれて味付け、見た目が変わって伝えられていく郷土料理。しもつかれはどのように次世代に伝わっていくのでしょうか。

まとめ

初午は、立春の行事で昔の暦では、一年の始まりとなり、おめでたい日になります。
五穀豊穣・家族の無病息災を願い新年を祝う日なのです。
お正月を無意味に過ごしてしまったあなた、初午でもう一度仕切り直しをしてみてはいかがでしょう!

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