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知っておきたい、通夜・告別式のマナーと歴史

年齢が若い頃は、通夜・告別式に出席する場合は、親戚関係が多く、年齢を重ねて行くと、友人の両親、さらに年齢を重ねると、友人の通夜・告別式に出席する機会増えてきました。
見様見真似で、出席していた通夜告別式ですが、最低限のマナーを考えるとどれだけ知っているか、疑問が出てきましたので調べました。

お通夜の歴史

夜を通すと書いてお通夜となる慣習は非常に古く、海外では紀元前まで遡り、日本なら古事記や日本書紀の時代に儀式を行った文を見ることができます。

当時は人が亡くなってもすぐに埋葬することはせず、親族や親しい友人だけでなく周囲に暮らす人々も参加して、夜通し死者を見守るのが一般的でした。

もともと医療技術や科学技術の進化していない時代のため、医師による判定がされず、人間が亡くなったという事実を受容できなかったのです。

そのため、長い時には白骨化するまで食事を供えたり、霊を慰める踊りを披露するなど鎮魂の儀式が通常化していました。

その後は地域によって親類縁者だけで執り行うことが増え、現在では夜通し行われることはなくなり、2時間程度の半通夜に変わってきています。

人々が実家から出て上京するなど遠方に暮らすことも増え、どうしてもお葬式や告別式に参加しづらくなったこともあり、近年ではお通夜だけに参列する傾向が高くなっています。

告別式とは

故人がなくなった当日や翌日に行われるのは「お通夜」です。

その翌日に催されるのがお葬式です。
お葬式には2つの儀式が催されます。一つは葬儀といい、宗教的な意味合いが強いものです。

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仏式・キリスト教式など故人を弔う性格が強くなります。
お経をあげるのはそのためです。

もう一つは、告別式といい、社会的な式典となります。
死の事実を公示するとともに、世間的な付き合いの中で故人と親交のあった人たちがお別れを告げるものです。

忙しい現代人に合わせて、お葬式は通夜から告別式までを一体化して実施する傾向が強いです。

お坊さんが退席してから親しい人が集まって会席を囲むのが告別式の本来のあり方です。
葬儀は近親者だけで儀式として執り行い、告別式は別の日に会場を設けて「お別れの会」として開催する形式も増えてきています。

この場合は宗教にかかわらず、生前音楽家であれば音楽ライブ形式をとりいれるなど、自由なスタイルで語り合えることを重視しています。

お葬式のマナー

お葬式では細かいマナーがたくさんありますが、恥をかかないためにも基本的なマナーは頭に入れておいたほうが良いでしょう。

まず一番重要なものとして服装がありますが、基本としては黒と白の色のものを着用し、派手なものは避けることとなります。

喪服をもっていないという方も多いですが、お葬式では特に喪服でなければならないというルールはありません。

男性の場合ですとスーツとなり、女性に関してはスーツまたは地味なワンピースや着物となります。
女性の方はアクセサリーを付けている方もいますが、お葬式では結婚指輪以外はつけないというのが正式なマナーとなります。
次に香典となり、日本では4や9が好ましくない数字とされているため、包む金額はこれらの数字にならないように注意します。

どのくらいの金額を包めば良いのか悩んでしまいますが、特に決まった金額というものはありません。
目安は身内の場合は1万円から10万円程度、身内以外ですと3千円から1万円程度となっています。

まとめ

通夜・告別式に出席するのは、決して嬉しいものではありません。
また、お祝い事と違い、予定を立てることもできません。
ですが、通夜・告別式は、故人にとっては、最後の花道であり、故人の人生が凝縮された部分であると思います。

ですから、最後の花道を見届ける一人として、式に参列して故人を偲び、ご家族を慰めるのも重要な役割ではないでしょうか。

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